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衣食住のコラム第2回 田町梅月

コラム第2回目は、昭和7年創業の老舗名店 田町梅月さんへお伺いしました。
※過去のコラムはこちら

店内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、季節のお菓子&遠州綿紬を使ったディスプレイ。
オススメ商品は季節によって変わるため、商品に合わせて綿紬の柄も変わります。

社長の富田さんが「遠州地方をお菓子で表現したい」と考え、和菓子のパッケージやディスプレイに綿紬を取り入れ始めたそう。

考案当初はパッケージ印刷するのもひと苦労。
色合いや生地の紬感がなかなか印刷されず、悩みに悩んだそうです。

そして試行錯誤の末に出来上がったのが、こちらの遠州綿紬がパッケージに使用されたどら焼き。

こちらのどら焼きは、中のあんによってパッケージに使われている綿紬も違います。

あずき(つぶあん)→秋桜(こすもす)
生クリーム&あんこ→小桜(こざくら)
みかんあん→麦秋(ばくしゅう)
お茶あん→若葉(わかば)
などなど、、

綿紬好きな方だと味はもちろん、パッケージでも迷っちゃうかも。
どら焼きはネットでも買えるそうですよ。「浜松 田町梅月」で検索してみてください^^

店舗で買うなら、毎月第2土日曜の「どらやきサービスデー」がお得です。

ちなみに…どらやきがおいしい”しるし”をご存じですか?
どらやきをゆっくりと割った時の メリメリ…と生地が割れる感覚と、生地の目がたっているのが、コシがある生地がふくらんだ”しるし。

梅月さんのどら焼きは、口に入れた時の程よい生地感とくちどけのバランスがすごく良いんです。
是非、皆さんも「生地の目」を気にしてみてくださいね。

梅月さんには他にも、わらび餅や”食べる宝石”と人気の琥珀糖など、夏の手土産にもぴったりのお菓子が並んでいます。

お菓子を乗せるカゴやディスプレイ用品は、奥様が手作りされているとの事。
手芸がお好きな方はこんなところもチェックしてみてください!

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