ぬくもり工房では、当社の想いに共感し、仕事を創る人材を求めています。地域に根ざした仕事を共に取り組める方と、一緒に会社をつくっていきたいと考えております。
※現在、当社では新規募集は受け付けておりません。募集開始の際は、改めてHPやSNSで告知させていただきます。
はじめに
ぬくもり工房は、スタッフ10人程の非常に小さな零細企業です。最近では「遠州綿紬」という生地が広く知られるようになり、会社を大きく構えていると思われがちですが、実際には少ない人数のスタッフで、日々、多くの受注・納品・販売業務をこなしています。
大企業にくらべて待遇は十分でないと思いますし、会社の存続がいつでも安泰ということはありません。毎日、すべてのスタッフが真剣に業務に取り組み、少しずつでも業績を向上させていかなければ、会社は存続できなくなると常に危機感を持っています。
わたしたちの仕事は、お客さまだけでなく、取引先、職人をはじめ、遠州綿紬を愛し、お力添えをしてくれる地域の方々に支えられています。そのような方々と信頼関係を継続していくために、通常の注文に的確に対応していくことはもちろんのこと、難しそうなご依頼に対しても、柔軟な発想で前向きに対応していくことが大切だと考えています。
ぬくもり工房の成り立ち
有限会社ぬくもり工房は、2006年4月に創業しました。遠州綿紬の産元問屋である初代・大高敏明が立ちあげた大幸株式会社(1966年創業)の1つの事業部として、2代目・大高茂明と当時スタッフの太田充子が、2004年に立ち上げました。その後、3代目・大高旭が、有限会社ぬくもり工房として創業、独立しました。
「つくる人・売る人・使う人」が幸せである事業
遠州綿紬を始めとした、遠州・浜松の地元資源を活用し「つくる人・売る人・使う人」が幸せである事業を目指しています。事業をつうじて、地域のモノづくりが継承される価値と収益を生み出すことに貢献していきたいです。
仕事を創る。その先に「働く」を考える
当社では、自分の仕事に追われるだけなく、会社の進むべき方向や全体の仕事を理解し、自ら仕事を創る努力が必要とされます。そのために、まず会社の方針を理解することが大切です。言われた仕事をこなす期間は、試用期間の3ヶ月間のみです。
やったことがない仕事を学びながら実践することもあります。伝統的な商品を取り扱うので、ゆったりとした職場の印象をもたれる方が多いかもしれませんが、常にスピード感を持って仕事をしていかなければ、急速にすすむ産地の衰退を止めることはできません。もちろん接客は丁寧にゆっくりご要望をお聞きしますが、社内の業務においては生産性や効率化を追求していく職場です。
業務の垣根を越えた積極的な仕事を
限られた人数のスタッフですべての業務をこなしているので、担当業務以外の仕事をすることも日常茶飯事です。むしろ、担当業務の垣根をこえて、どんどん積極的にアイデアを出したり、あたらしい提案をする姿勢を評価します。
会社だけでなく、自分も仕事をつうじて成長したい。そのような方に向いている職場だと思います。「わたしの仕事はここまでです」と線引をしてしまうような人材を求めていません。そもそも大企業のように部署がいくつもあるわけではありません。部門を意識することなく、前向きに明るくフラットに会社のために考え、行動できる人材を求めています。
スタッフ全員が気持ちよく働ける職場
個人の裁量が多く、色々と自由にチャレンジできる職場ですが、何でも自由というわけではありません。スタッフ全員が社内規律をしっかり守り、清潔感のある服装、明るく前向きな態度、健康管理を大切にし、すこやかな職場環境をつくります。
主な仕事内容
明確な部門の区切りはありませんが、スタッフとして関わる業務として、それぞれの分野でどのような仕事があるのかご覧ください。
「ショップ関連業務」
・店舗に来店された方に遠州綿紬や地場産品の紹介、説明・商品陳列の並び替え・季節ごとのディスプレイ展示
「通販サイト関連業務」
・商品の写真撮影(または撮影のサポート)、文章のライティング・取り扱い商品の製造元への取材・お問い合わせメール、電話の対応・ご注文確認、連絡、出荷準備
「卸売関連業務」
・取引先様との取引管理、打ち合わせ・商品の受注、発送業務・お問い合わせメール、電話の対応・ノベルティ、オリジナル商品の相談対応
ご興味のある方はこちらよりお問い合わせください。