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7月の遠州綿紬「大海」
7月の遠州綿紬「大海(たいかい)」。
海の流れや潮をイメージさせるさまざまな青は、鰹縞にぴったりな柄名です。
細かな白糸は、浅瀬の潮の満ち引きのよう。
じっくり見ていると、さまざまな表情が見えて面白いですね。
濃い色から薄い色へだんだんとグラデーションになった縞のことを「鰹縞」と呼んでいます。
これは言葉の通り、鰹(かつお)の体の縞柄に由来しています。
明るい青系の色が使われることが多く、まさに鰹の縞模様。
昔から日本に伝わる伝統柄です。
遠州綿紬は、日本の四季や自然からヒントを得て柄を生み出しています。
特徴的な柄ですが、ふだん着や雑貨・インテリアとして日本の暮らしに馴染む素材となります。
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