遠州織物の聖地　初生衣（うぶぎぬ）神社にて、年に1度開催される「おんぞ祭り」。

今年も、神社の責任役員として参列させていただきました。

初生衣神社は、機織りの神様である天棚機姫命（あめのたなばたひめのみこと）をお祀りしており、浜松の地に御鎮座された1155年（久寿2年）より、この地で織った織物を伊勢神宮に奉献してきました。

その歴史が、今の遠州綿紬や遠州織物の産業、楽器やバイク、車産業へと発展していきます。
長い歴史を紡いできた神社です。

この時代を守るのは、私たちの務めだと思います。

2025年に御鎮座870年を迎えます。
記念事業として、織殿や本殿、玉垣の修復、境内の新築を予定しています。
遠州・浜松地域の皆さん、日本の織物に関わる方、織物と繋がりの深い楽器、バイク、車産業の方々と共に、記念事業を成功に導きたいと思います。

　代表　大高旭