スリッパのある日常

松永はきもの博物館（日本はきもの博物館）の資料によると、スリッパが誕生したのは19世紀の開国時とあり、日本発祥の履物のようです。
明治時代に、土足文化である外国人の来客用にと上履き用の履物をつくったことが始まりとされています。

日本は高温多湿な国であるため、家屋は高床式の湿気が抜けやすい構造になっており、玄関にも段差が設けられ、その場で靴を脱ぐという習慣が定着しました。
日本以外でも家の中では靴を脱ぎ、サンダルやルームシューズに履き替える国はある様です。

今や世界的に、コロナを経て家に菌を持ち込まないよう、土足を脱ぎスリッパやルームシューズに履き替える生活様式に変化したとも聞いています。
スリッパなどは衛生面を保つ上でも、生活に必要なアイテムになってきました。

スリッパの仕様

表地：遠州綿紬　綿100％
甲裏：パイル地
底地：ポリエステル100％（スエード風）

Mサイズ：23〜24cm（重量：約70g）
Lサイズ：24〜26cm（重量：約80g）
LLサイズ：26〜28cm（重量：約100g）

遠州綿紬　スリッパが人気の理由

・キレイな縞模様が履いていて心地よい
おしゃれでかわいい柄行きは、日本の伝統を感じつつ、日本色の重ねを目で楽しんでいただけます。

・足にやさしくフィットする
階段の上り下りで脱げそうになる不便を解消しつつ、締め付けられるような窮屈感がありません。

・脱げにくくパタパタ音がしない
歩く際にパタパタと音がならない様な形状になっています。

・洗濯機で丸洗いできる
夏場の汗ばんた時にも、すぐ丸洗いできるので、常に衛生的で清潔にお使いいただけます。

・贈り物としても人気
新築祝い、引っ越し祝いや季節の変わり目の手土産としても喜ばれています。

・ご家庭はもちろん事務所やショールームのゲスト用として
お客様をお迎えする事務所やショールームにて、来客用スリッパとして優しい色合いと質感の「遠州綿紬 スリッパ」は喜ばれています。

遠州綿紬　スリッパを贈る

ぬくもり工房では、ギフト包装用の巾着バッグをご用意しています。

昨今の原材料高騰に伴い、資材の価格も上がってきています。
包装に掛かる費用をお客様に負担いただくのであれば、廃棄されるモノではなく、その後も使えるモノにしたいと考えました。